大人の中耳炎日記

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「マスクでは風邪も花粉も防げない?」という記事に物申す!

      2015/03/25

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こんにちは、ヒゲもやしです。最近、二日酔いが午後から始まります。深酒した次の日の朝は比較的体調が良いのですが、午後にかけて体調が悪化するんです。この症状は今年になってから。う~ん、やっぱり歳とともにアルコールの分解力が弱まっているのかなぁ。今年は肝臓にやさしい食生活をしようと思うのでした。

先週、「マスクでは風邪も花粉も防げない?…」という記事が巷を賑わせました。え?そんな記事知らないって?個人的には超ビッグニュースですが、正しい部分と間違っている部分があるので、ちょっと自分の考えを書きたいと思います。

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「マスクでは風邪も花粉も防げない?…」の記事内容とは

ビジネスジャーナルに掲載された正式な記事タイトルは「マスクでは風邪も花粉も防げない?買うだけお金の無駄 プリーツ型も立体型もダメ」です。今まで当たり前にやってきたことを否定するタイトル、これは誰もが食いついちゃいますよね(ヒゲもやしが思いっきり食いついちゃいました)。

どんな内容なのかは、各自で読んでもらいたいのですが、livedoorNEWSの「ざっくり言うと」によると、以下の3つが書かれています。

  • マスクによる予防効果はほとんどないと筆者は主張している
  • 顔とマスクとの間にすき間ができ、ウイルスや花粉が侵入してくる
  • ブリーツ型の場合は7銘柄が80%以上の漏れ率で、残りの2銘柄も65%を超えた

そして記事の最後には、以下の内容が書かれています。

 結局「プリーツ型」「立体型」のどちらも、風邪やインフルエンザのウイルス、あるいは花粉の侵入を防ぐことはできないのです。市販のマスクはいずれも使い捨てなので、毎日交換しているとけっこうな金額になります。しかし、そのお金のほとんどは無駄になってしまっているのです。

なお、風邪をひいている人の場合は、マスクをすることによって、くしゃみやせきに伴う飛沫が周辺に拡散することをある程度防ぐことができるでしょう。その点では、それなりの意味や効果はあると考えられます。しかし、外からのウイルスや花粉などの侵入を防ぐことは、ほとんどできないという点は覚えておいたほうがいいでしょう。

 

つまり、「マスクを装着しても、隙間があるので、花粉やウィルスが浸入してしまい、予防効果がほとんどない」という事です。

えーそうなの!って残念に思われる方もいるでしょう。でもちょっと待ってくだせい!あっしの意見も聞いてくれませんか?(おまえ何者?)

 

半分合っているが、半分間違っている

合っているという点は、隙間が云々のくだりです。これは全く持ってその通りです。国民生活センターが平成21年に発表した「ウイルス対策をうたったマスク -表示はどこまであてになるの?- 」にもその事が書かれています。

国民生活センターによる消費者へのアドバイスにはこのような一文もあります。

「マスクをすることによってインフルエンザなどの感染を完全に予防することはできないと考えられるので、マスクの効果を過信しないように」

と。専門家が調査しているのですから、間違いはないでしょう。でも、ビズネスジャーナルにしろ、国民生活センターにしろ、詰めが甘いというか、見解が浅はかではないでしょうか(そんなに偉そうなこと言っちゃって平気か?おい)。

間違っていると思われるのは、「予防効果がない」このくだりです。隙間から侵入するから予防効果がないという考えは、マスクの目的がウィスルや花粉を遮断するだけという認識の上で成り立っています。この認識に誤りがあるのです。

 

マスクをするメリットは?

もやし自身は、常日頃から中耳炎を警戒しているので、マスクというのは有効なアイテムと認識しています。マスクを装着するうえでの主なメリットを挙げてみます。

  • マスク内の湿度を高めるため、気道粘膜の防御機能が維持され、風邪をひきにくい

  • マスク内の温度を高めるため、鼻腔の免疫機能が維持され、風邪をひきにくい

  • プライバシーを確保してくれる

それでは個々に解説します。

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・マスク内の湿度を高めるため、気道粘膜の防御機能が維持され、風邪をひきにくい

マスクには、マスク内の湿度を高める、保湿効果があります。どれくらい保湿してくれるの?という疑問が出てくるかと思いますが、タイムリーなことに、先週、東京大学が口の中の湿度を測ることのできる、マスクを開発したと発表しました。その記事(日経デジタルヘルス)から抜粋します。

研究グループは試作した湿度センサー付きマスクを使って、人間の呼吸(呼気と吸気)に伴う湿度変化を測った。この結果、呼吸時の口内湿度が70~80%に保たれることが分かったという。一般に、湿度40%未満の環境では口腔粘膜が乾燥し、インフルエンザウイルスの生存率が高くなる。そのため、外気湿度が低い冬期は湿度を40%以上に保つことが推奨されている。

 

マスクをすると、口の中の湿度が70~80%に保たれるんですって!いいね!

以前、都道府県別の中耳炎発症傾向を調べた際に、乾燥が原因で風邪をひきやすくなるという記事を書きましたが。まさにマスクはその乾燥に対して効果があるというのですね。ほら、マスク、無駄じゃないでしょう?

 

・マスク内の温度を高めるため、鼻腔の免疫機能が維持され、風邪をひきにくい

マスクには、マスク内の温度も高める、保温効果があります。国民生活センターも別の報告にて温度が高く状態に保たれることを認めています。そして鼻の温度が低いと、鼻腔の免疫機能が低下して、風邪をひきやすくなることは、最近になって米イエール大学が発表しました。

つまりマスクをすることで、温度の高い状態を保つことができ、鼻腔の免疫機能が維持されて、結果として、風邪をひきにくくなるのです。詳しい内容は下記リンク先の投稿をご覧ください。

 

・プライバシーを確保してくれる

これは風邪とは関係ないのですが、なにかと便利ですよね。顔半分を隠してくれるので、こちらの表情を見られずに済みます。

ひたすら板書している糞つまらない授業中や、これ見よがしに細かい指摘ばかりして本筋を外れたり、その集中力を他に活かせよと言いたくなるほど、終了時刻を全く気にせず延々とああだこうだと中身のない議論をしている、糞長くて無駄な会議中にアクビをしても、誰にもバレません。なんか個人的な怒りを含んでいますが、ともあれ、大変便利です。

最近の中高生は、表情を見せたくないのか、マスク装着率が高いですが、これについて意見すると、最近の若者はどうだとか自分の若いころはこうだった、などというたいそうつまらない話になってしまうので、辞めておきます。

 

まとめ

マスクを装着しても隙間から、ウィルスや花粉が侵入してくる(これは正しい)

のですが…

マスク内の湿度を高めるため、気道粘膜の防御機能が維持され、風邪をひきにくい

マスク内の温度を高めるため、鼻腔の免疫機能が維持され、風邪をひきにくい

という考えもあります。

これらの意見を考慮すると、マスクには風邪の予防効果がある と断言してもいいと思います。ウィルスの浸入をできる限り低減することも重要ですが、マスクはその事以外にも温度湿度を高い状態で保つという非常に優れた機能を有しています。

隙間があるから意味がないと考えて、マスクを手放すのは勿体ないです。あ、決してマスク会社の回し者ではありませんよ。純粋に中耳炎にビビッているだけの中年オヤジです。

今回、物申した記事を完全に否定する気はありません。マスク装着時の隙間の重要性を訴えた記事であり、注意を喚起した内容で非常に意味のあるものだと思っています。国民生活センターが6年前に発表した記事を、最近になって引用しているので、埋もれた有益な情報がまた日の目を浴びることができたことも大きな意義があります(ちゃんとフォローできた?)。

最後に一言、

マスクの保湿保温効果を大いに利用しましょう!

 - 中耳炎ニュース , ,

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