大人の中耳炎日記

大人の中耳炎体験を公開!中耳炎で悩んでるやつぁ、オラんとこさ来ーーい!!

中耳炎を発症しやすい年齢とは?政府の統計データから分かった事

      2015/02/07

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こんにちは、最近のウィスキーブームが気になってしょうがないヒゲもやしです。ウィスキーといえば、水割り、ソーダ割り、ロック、ホット、カクテル等、多種多様な飲み方ががあるのも魅力の一つです。ちなみに、もやしは昨今の「ハイボール」ブームにしっかりと乗っかった口ですので、情けないことにそれでしか飲めません。「チェイサーと交互に飲む」に憧れています。

さて今回は、中耳炎を発症しやすい年齢について考えてみたいと思います。

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中耳炎を発症しやすい年齢を知るためには?

中耳炎を発症する年齢は?と訊かれれば、未就学児でしょ!と答える方がほとんどだと思います。実際のところどうなのでしょうか?そこで、中耳炎を発症しやすい年齢を、データから導き出してみたいと思います。

偉そうな事を言っていますが、早い話、政府が発表している統計データを利用しちゃいます。ホームページにオリジナルの統計データを発表している耳鼻科医院等もありますが、無断で拝借するとアレがアレなんで…。

一方、税金を投入して調査して作成されたデータを、納税者である私が利用することは、当然の権利であります!(だんだんと声が大きくなる)。

 

患者調査とは?

今回利用するデータは、厚生労働省が実施した「患者調査 平成23年」です。10月中旬の3日間のうち医療施設ごとに定める1日において、入院及び外来する患者の性別、出生年月日、患者の住所、受療の状況等を集計します。つまりある時点での傷病の患者数がわかってしまう、3年に一度行われる全国規模の調査なんです。

では、実際の調査結果から中耳炎のデータを抽出してみます。今回は中耳炎を発症しやすい年齢を調べたいので、ずばり患者の数、「総患者数」という項目を利用します。「総患者数」というのは、調査日当日に通院していない患者数も加味した、まさしく「総」患者数なのです。

ちなみに、患者調査における患者数に関しては、主に2項目あって、以下の説明がされています。

[推計患者数]

調査日当日に、病院、一般診療所、歯科診療所で受療した患者の推計数

 

[総患者数]

調査日現在において、継続的に医療を受けている者(調査日には医療施設で受療していない者も含む))の数を次の算式により推計したものである。総患者数=入院患者数+初診外来患者数+再来外来患者数×平均診療間隔×調整係数(6/7)

 

年齢別の患者数をグラフ化してみた

まず、年齢別に総患者数をグラフ化してみました(グラフ1)。尚、ある時点の全年齢における中耳炎の総患者数23万7千人です!意外と少ない?と思いましたが、ある時点での患者数なので、そんなもんだと言われれば、そんなもんかと思うしかありません。

中耳炎_年齢別患者数

グラフ1 年齢階級別_中耳炎_患者数

1歳~4歳断トツです!乳幼児の耳管は太く短く、そして機能が未熟であるため、鼻やのどについたウイルスや細菌が中耳に入り込み易いのが原因だそうです。かわいそうに…あの痛さでは泣くのもあたりまえです。

なお、このグラフは純粋な総患者数なので、人口の多い年齢階級ならば当然のごとく、患者数が多くなってしまいます。そこで「人口当たりの患者数」を算出するために、総務省統計局が発表した「人口推計 平成23年度」を利用しちゃいます。

 

人口10万人あたりの患者数をグラフ化してみた

人口推計を元に、作成したのが次のグラフ(グラフ2)。「各年齢階級の総患者数」を「各年齢階級の人口」で割った値に10万を掛けています。つまり人口10万人あたりの中耳炎の患者数なので、発症しやすい年齢が一目瞭然なわけです。この指標は有病率とも言われてます。

グラフ2 年齢階層別_中耳炎_有病率

グラフ2 年齢階級別_中耳炎_有病率

年齢階級のグラフの差が少なくなりましたが、それでも15歳から29歳までは明らかに患者数は少ないですね!30歳以降になると患者数が倍近くになるものの、全体から見ると少ないです。これは耳管が発達しきっているため、鼻から耳管を通って細菌が入り込みにくいからですね。お仲間を探したくて患者数を調べてみたけど、やっぱり少ないことがわかって、軽く凹みました。

「いやー、中耳炎やっちゃってさー」
「えーお前もかー、まぁ、お互いがんばろうな」

同性の同世代10万人当たりで、中耳炎を発症している人は40数名なので、こんな会話は夢のまた夢なわけです。

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男女別にグラフ化してみた

ついでなので、男女差も調べてみました(グラフ3、4)。

グラフ3 年齢階層別_中耳炎_有病率

グラフ3 年齢階級別_中耳炎_有病率_男性

グラフ4 年齢階層別_中耳炎_有病率_女性

グラフ4 年齢階級別_中耳炎_有病率_女性

…あんまりに変わらんとです…

しかし、60歳からの上昇トレンド、これ怖いです。原因は加齢により耳管の機能が低下しているためなのですが、このトレンドに間違いなく乗るであろう、私ヒゲもやしは、今後も中耳炎を繰り返すのか?不安になります。

 

まとめ

  • 中耳炎を最も発症しやすい年齢は、1歳~4歳

  • 中耳炎を最も発症しにくい年齢は、25歳~29歳

  • 60歳以降は中耳炎を発症しやすくなる

アラフォー世代の中耳炎発症は少なからずあるようです。もやし自信の場合は、同世代と比較して、加齢に伴う耳管の機能低下が早いのかもしれません。

精神以外は立派な大人だ!なんていってるもやしですが、大人を通り越して、「加齢」という言葉が忍び寄ってきている、いや、背中に覆いかぶさっているんです!なんとかせにゃ!背負い投げしちゃるぞ、うりゃー!! ぐきッ!?(腰がーー)

 - 中耳炎調査 , ,

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Comment

  1. もも より:

    こんにちは
    一週間前に両耳中耳炎と診断されたももと申します。

    激しい痛み圧迫感で恐怖と不安でいっぱいだった1日目からこちらをゆっくり拝読させて頂いていました。

    大人の中耳炎、本当に少ないのですね

    私は28歳の女性です 
    最も発症率が少ない年代なんですね(笑)

    嬉しくないですがレアですね(泣)

    中耳炎にかかったのは色々な重圧から眠れなくなったり食欲不振で短期間で体重が落ちた事が原因かもしれません。
    免疫力って大事ですね。

    ただ切開もまだなく、聴力も少し低くなってる程度で炎症もそこまで酷くないらしいので(二日は眠れない位の激痛と激しい鼻づまりと顔の腫れでしたが)
    抗生物質とムコダイン、点鼻、ロキソニン、胃薬で治療しています。

    いつ治るのか、後遺症は残らないか等不安でしたが、平均23日で治るとの記事とひげさんに後遺症が残ってないとのこと、救われます。(両耳だから、治療期間もまさか倍…?ブルッ)

    歯の根の治療を中断しての中耳炎治療なので本当はもっと早く治って欲しいですが、焦らずゆっくり治したいです

    耳も歯も全部治して焼き肉にビール!を目標に頑張ります。

    • ヒゲもやし ヒゲもやし より:

      もも様

      コメントありがとうございます!なんと両耳中耳炎ですか!しかも20代!当サイトにはこれまで多くの方からコメントが寄せられてきました。中耳炎で入院された方や麻酔無しで鼓膜切開された方、海外で中耳炎を発症された方など、いずれもハードな中耳炎を経験している方々なのですが、その猛者にも負けず劣らずの両耳中耳炎、さぞかし辛いでしょう。

      辛さも倍どころではないでしょうが、日常生活もかなり不便に思われます。寝るときはどうするのか(自分は発症した耳を下側にしていた)、電話するときはどうするのか(発症した耳では聞きとりにくい)等々、心配してしまいます。

      お察しの通り年齢的にも、症例的にもレア中のレアだと思われますが、両耳発症したからと言って治療に差支えはないでしょう。聴力低下もわずかで、鼓膜切開もされていないとのことなので、しっかりと治療できているようです、ヨカッタ!聴力が完全に元に戻るのには時間を要するので、焦らずに、そして無茶をせず、慎重に生活してくださいね。

      耳も歯も全部治して焼き肉にビール! なんと素晴らしい目標でしょう!最高に美味しいビールになること間違いなしですよ、保証します!もも様の中耳炎が完治し、一日も早く平穏な日々が戻る事を願っております!!

  2. もも より:

    お返事ありがとうございます。
    レアですか(笑)
    でも麻酔なしの切開、海外での治療、入院

    私より過酷に感じます、皆さん辛い治療を乗り越えたのですね。
    皆さんのコメントも後程ゆっくり読ませて頂いて励みにします。

    ご心配ありがとうございます。ウルリと来ます。

    電話はスピーカーモードで話しています。
    他者に丸聞こえになりますが両耳使えば差し支えないようです。
    寝る時は可能な限り仰向けになっています。
    どっちを下にしても鼻水が逆流するんじゃと怖くなるので(もう鼻は通ってるのに)
    ひげさんは発症した耳を下にしたのですね
    私も左の方が痛いので左を下にしてみようかな

    辛いのは上がったり下がったりする熱が一番です。
    七日あがったりさがったり。
    すぐ疲れてしまうので周りに迷惑かけまくり(汗)

    後優しくかむのに何故か左だけ鼻血がよく出たり食事中に噛みづらさを感じる事や頭痛やら、耐えられなくはないけど生活し辛いですね。

    年末に酷い鼻風邪→二週間後に治ったのうな?でも左の耳の下に違和感と顔が腫れ、耳鼻科を受診するも原因不明→その二日後に鼻風邪再発症→翌日他の病院へ受診し薬を貰って安心→したのも束の間、翌日中耳炎&扁桃炎
    とのコンボで長いこと色々な人に心配や迷惑をかけてしんどいです

    ですが焦らず無理せず慎重にですね
    焦っても申し訳ないと思っても治りが早くなるわけじゃないですものね!
    中耳炎の先輩のお言葉染み入ります

    はい!もう去年年末から禁酒してるので相当美味しいですよねw

    明日は四日ぶりの耳鼻科なのでルンルンです

    • ヒゲもやし ヒゲもやし より:

      もも様

      コメントありがとうございます!やはり両耳ならではの苦労というものがあるんですね、勉強になります(長文だなんて気にしないでくださいね!)。参考にする機会が無い事を願っていますが、今はインフルエンザが猛威を振るっているので超警戒態勢です(去年、インフルエンザ⇒中耳炎をやってしまった)。

      尚、私の場合は鼓膜切開したため、数日間は耳から黄色い液体が出続ける現象に悩まされました。そのため鼓膜切開した耳を下にして寝ていました。もも様は鼓膜切開していないので、そうしなくても良いと思いますよ。むしろ耳を上にした方が、片側の鼻の詰まりも解消され、耳管も通るように思います。とは言っても両耳なのでなかなか難しいですが。。。

      しかし年末から体調を崩されているのですね。発熱を繰り返すというのも辛いですよね。耳の症状だけならまだしも、発熱で体力が奪われてしまうと、心身ともに疲弊してしまいます。身体の中で免疫細胞が活性化し、ウィルスや細菌と戦っている証拠なので、無理をせず休息をとることが大事です(とは言っても、やはり難しいですよね、でも出来る限り心掛けてくださいね)。ここで無理をしてしまうと、さらに長期化してしまうことも考えられます。思い切って療養することも大事ですよ!

      去年からの禁酒とは、すごい!その固い意思があれば必ず完治しますよ!応援しています♪

  3. もも より:

    丁寧かつ心暖まるお返事ありがとうございます!

    ひげさま、急展開です!

    中耳炎、治ってると言われました!綺麗だと
    しかも両耳とも!

    症状もまだ残ってるし熱も出るしで長期戦覚悟していたんですが、びっくりです
    木曜には綺麗になってきたけど水たまってるっていわれたのに、その後怒濤の勢いで治ったんですかね?

    とても嬉しいですがまだ信じられないです
    元々聴力低下も酷くなかったせいか聴力検査もなかったので、実感がまるでありません(笑)

    3回診て貰ったのですが、3回とも違うお医者さまだったので1回目に診て下さったお医者さまが来る来週月曜にまた来てみようかな?何て企んでいます。
    中耳炎でちょっと神経質になってしまいました(汗)

    • ヒゲもやし ヒゲもやし より:

      もも様

      続報ありがとうございます!おお!治りましたか!良かった~。鼓膜を見て綺麗だと診断されたと思いますが、私の場合も同じセリフでした。その時は自分の鼓膜の画像がディスプレイに映し出されて、「うん、綺麗、なのか?」と不思議に思ったのですが、腫れや水分が引いて鼓膜が膨らんでいない様子が正常な状態だと説明してもらいました。

      実感がまるでないという感想、よくわかります!私の場合も完治宣言が出た際、え、もう?と思いました。というのも耳に違和感が残っていたからです(過度に神経質になっていたのも大きな理由だったかも)。しかし、この完治宣言以降は、徐々にですが違和感も減って行きました。

      ともかく、おめでとうございます!これでかなり気が楽になったと思うので、体調の方も快方に向かってくれるといいですね!(でも油断は禁物ですよ)

  4. みみ。。。! より:

    こんにちは。

    ホメオパシー、耳にしたことがなかったと知って驚きました。実は、欧州ではホメオパシーが医師により処方されることが多く、薬局にも必ず常備されてます。

    では!

    • ヒゲもやし ヒゲもやし より:

      みみ。。。!様

      コメントありがとうございます。ホメオパシー、欧州では広く普及しているのですね!調べてみる駅や空港でも買えたりと、風邪薬の様な手軽さで買えるみたいですね。勉強になります!

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